私たちについて

地球温暖化防止と資源問題を解決するために、非木材植物資源を活用しよう

当協会は、非木材系植物資源の利用・推進と地球環境保全という趣旨に賛同した各方面の有志により、1993年に任意団体として「非木材紙普及協会」を設立し、以来数々の活動を続け、その後2003年の非木材紙普及協会臨時総会の決議に基づき、特定非営利活動法人、いわゆるNPO法人として新たに発足しました。

さらにその後の時代の変遷を反映して、2007年に「NPO法人非木材グリーン協会」に名称を変更し、非木材植物資源という分野の中でも特に未利用バイオマス利用と環境への寄与を目指して新たな境地を展開し、今日に到っております。

私たちの活動

非木材植物資源の調査・研究

海外・国内を含め、非木材植物並びに未利用非木材植物資源の調査・研究をしています。
最近は特に未利用非木材植物資源として、サトウキビバガス、オイルパーム空果房、タケ(バンブー)に関するCO2吸収量調査と、オイルパーム産業から発生する未利用資源量とパルプ、建材等への産業利用のための調査・研究をしています。

セミナーの開催と講演

地球温暖化防止と非木材植物資源に関するセミナーを1年に数回開催しています。
要望に応じて講演活動も行い、新製品の発表、協会に関連する大きな出来事が発生した時は記者発表も行っています。

機関誌「ジェルバ」の発行

地球温暖化防止と非木材植物資源を主要なテーマに、機関誌「ジェルバ」を隔月で発行しています。
主な記事は、トップインタビュー、座談会、セミナー開催、提言、論説、用語解説、紙雑学、まめ知識、データ館、抄訳、えこニュース、非木材クリエイティブギャラリー、歌は世につれ、草のささやきなどです。

展示会に出展

環境と資源に関する展示会に非木材植物関連製品を出展しています。
例年「エコプロダクツ」「page」に出展し、協会会員の商品の展示と、当協会のパネルによる展示をしています。また、「江戸川区環境フェア」、「品川区エコフェスティバル」に出展し、紙すき体験は好評です。

非木材製品の紹介と提供

非木材パルプ、紙・紙製品、産業資材、非木材関連製品の紹介・提供事業を行っていますが、オイルパーム空果房パルプ、バガスパルプ、バガスパルプモールド食品容器、竹製割箸などについては、積極的にマーケティングと斡旋提供を行い、さらに、協会会員に対しては、非木材関連商品の具体的な斡旋紹介をしています。

非木材グリーンマークとは

非木材グリーンマークは、NPO法人非木材グリーンマーク協会が認定するもので、
地球環境保全に心がけ、非木材パルプを使用した紙・紙製品、産業資材並びに非木材関連製品を普及するために設定されたものです。